□この度上野英三郎博士の出身地であります、津市久居近鉄駅東口に上野博士とハチ公の寄り添った銅像が建立される運びと成り、その除幕式が10月20日に行われました。いよいよ飼主の上野英三郎博士とハチ公の絆を象徴する、全国で唯一の銅像として注目を集めております。「忠犬ハチ公」の飼主が、東京帝国大学(現・東京大学)教授で農業土木・工学を専門として全国の耕地整理の指導的役割を果された上野英三郎博士でありす。
□博士は、今の津市久居元町に生まれた人物ですが、有名なハチ公の物語はマスコミ等で有名になりましたが、一般的には博士の専門分野である農業土木・工学の業績が、あまり知られていないのが実情であります。
□博士とハチ公の銅像を建てる会では、銅像建立の準備と共に広く全国の皆さんに、博士とハチ公の絆を歌に乗せて伝えたいと、募集し10数曲の応募の中から作詞森本アキラ氏の「ああ忠犬ハチ公よ」が選ばれました。その後、作曲・編曲がなされ歌入れも出来ております。また、三部合唱のコーラスも50人体制で編成され練習を重ね、式典でも発表されました。
□更に、歌のこころを全国のみなさんに知って頂きたく、此の度「ハチ公の歌を歌おう会」を組織する運びと成りましたので皆さんのご理解とご支援をお願い申し上げる次第であります。なお、開設ならびに運営にあたり別紙「上野英三郎とハチ公の歌を歌おう会」会則を起案いたしましたので、ご参照の上ご協力をお願い申し上げ。
ハチ公の歌を歌おう会 会長 後藤 晃一
上野英三郎博士とハチ公を讃える歌を歌おう会・会則
第一条(名称)
この会は「上野英三郎博士とハチ公を讃える歌を歌おう会(以下ハチ公の歌を歌おう会)と称す。
第二条(事務所)
この会の事務所は三重県津市寿町8番26号内に置く。
第三条(目的)
会は「ハチ公の歌を歌おう会」の方針において、地域又は全国の愛好してくださる皆さんが健康で
平和的な文化活動を通して、上野英三郎博士とハチ公を讃える歌を広める事を目的とする。
- 会は合唱団や合唱を主体とするサークルの普及、或は独唱を通して広く全国に広めることを目的 に 運動を進めます。
2.会は「上野英三郎とハチ公の銅像を建てる会」の支援を行い、将来に渡って独自の活動を行い社 会に貢献する。
第四条(活動)
会は目的を実現するため略称「ハチ公の歌を歌おう会」を合い言葉に以下の活動を行い地域に貢献 し、 - 或は教育現場への普及活動を発展させます。
1. 日本の民族的な音楽あるいは大衆音楽の優れた伝統を受け継ぎ発展させます。
2. 広く音楽団体、音楽家及び専門家、民主団体と、協力、提携を行う。
3. 会と各合唱団、サークル等を結ぶ役割をもち、目的達成に必要な各種活動を行うものとする。
第五条(組織)
- 会は、会則の趣旨に賛同する、合唱団、サークル、および個人によって構成する。
- 入会・並びに退会については、団体、個人を問わず届け出により、常任委員会で承認決定後、総会で報告する。
第六条(機関 運営)
会は、総会を最高決議機関とし、加盟団体につき1名、及び個人加入者からなる代議員で構成し、
年1回以上開催します。又、総会は次の事項を決定します。
1. 年間の総括と活動方針。
2. 会費の決定と、予算及び決算の報告と承認。
3. 役員の選任及び解任。
4. 会則の変更。
第七条(役員及びその任期)
- 役員の任期は2年とする。但し、再任を妨げない。
- 会には、次の役員を置く。
名誉顧問 2名 名 顧 問 若干名 名誉会長 1名会 長 1名 副 会 長 若干名 事務局長
1名 評議員 20名 会計1名 監事 2名 相 談 役 若干名
第八条(会計)
- 加盟団体、個人は、総会によって定められた会費を納入します。
- 会の運営経費は、会費及び事業収入、寄付、その他でします。
第九条(議事録)
総会の議事については次の事項を記載した議事録を作成するものとする。
1. 日時及び場所
2. 会員の現在数、出席者数、及び出席者氏名。
3. 審議事項及び決議事項。
4. 議事の経過の概要および結果。
5. 議事録署名人の選任に関する事項。
6. 議事録署名人の署名捺印がなければならない。
第十条(会費)
□ 特別会費1口10万円 □法人会員(年会費)1口3万円 □個人会員(年間)3千円
第十一条(附則)
- この会則は、会の発足と同時に施行する。
「ハチ公の歌を歌おう会」のあらゆるイベントに参加できます。
入会時の「ああ忠犬ハチ公よ」のCDは原則有料とします。
各地区での活動に「ハチ公の歌を歌おう会」の名称が使えます。 以上